今日は中学校の卒業式でした。今年は2校に参加してきました。
最近はずっと受験勉強に追われていた3年生でしたが、
今日はみんな、本当に晴れやかな表情をしていました。
こちらに気づいて大喜びしてくれた人もいましたね。
いよいよ本当に卒業、そして間もなく高校生活がスタートします。
皆さんの将来がきらきら輝く素敵なものになることを心の底からお祈りします。
卒業おめでとう!
また、2つ目の中学校では2年生の塾生が卒業生への送辞を朗読していました。
大役を任されるなんて皆から信頼されている証拠です。立派!
そして昨日、大阪府公立入試が行われました。
以下は今朝、新聞に掲載された問題にざっと目を通して思ったことです。
(数学C問題の解説はちょくちょくアップしていこうと思っています)
〔英語〕
B問題、C問題とも多少のパターン変更はあったものの、基本的には昨年と同様。
難度も大きく変化していない印象。
C問題のリスニング最終問題は相変わらず難度が高め。
〔数学〕
B問題は例年通りかやや優しくなった印象。
C問題は昨年が非常に難しかった、というか難しすぎたので易化するだろうとは思っていたが、
予想以上に(昨年と比べれば、ではあるが)簡単になっていた。
C問題を使用する高校を受験する生徒で、数学が得意な人は70点以上取るかも。
〔国語〕
B問題は「解答をとりあえず書くことはできる」という生徒は点数を取りやすい。
本文中の語句や文を利用して、「ほぼ抜き出し」で書けば得点できるというのは変わっていない。
C問題では漢文が出題されていて、これは予想外。
来年度以降は漢文対策にも手を回す必要がある・・・のかな?
〔理科〕
相変わらず問題文が(無意味に)長いので、不必要なところを読み飛ばす能力は必要。
電気の範囲は計算能力よりも、直列・並列それぞれの特徴を本質的な理解を問う感じ。
それ以外は点数は割と取りやすそう。
〔社会〕
資料読み取り以外はそれほど難しく(面倒くさく?)ない。
「ザビエルが伝えたのは?」⇒「キリスト教」のような正解率がかなり高そうな問題と、
「通商を求めて根室に来航したロシアの使節は?」⇒「ラクスマン」のような、
受験校によって正解率がかなり違ってきそうな問題とが混在している。
同一問題を全ての高校でするために敢えてこういった問題作りをしているので、
受験直前の勉強については、自分の受験校によって少し変えた方がいい。
数学C問題の難度の低下を除けば、だいたい例年通りという感想。