4月14日(日)
今日は中3生の保護者の方を対象に
入試説明会を実施しました。
入試日程や選抜方法、
私立高校と公立高校の違いなど、
いろいろなことをご説明しました。
終了後には個別にもご質問にお答えしました。
皆様のお持ちだった「漠然とした不安」を
「解決手段のある課題」として
捉えなおしていただくことができれば幸いです。
この春の公立入試は競争率が低く、
例年より「緩い」入試となりました。
府内公立高校の約半数にあたる
70校がいわゆる定員割れでした。
反面、私立高校の専願率は30%以上、
これまでで最も高い数値となりました。
もちろん理由は「授業料無償化」の
所得制限撤廃が第一に考えられます。
またいくつかの高校が募集定員を
増やしていたことも要因の一つでしょう。
この結果に危機感を持った大阪府は、
日程など、入試制度の見直しに入りました。
現在の中3生の入試(R7年度)は
公立・私立 共に既に日程が決まっていますし、
大きな制度変更には準備期間が必要です。
そうなると考えられる「対応策」は
「定員の削減」です。
R7年度の公立入試は前年度定員割れの
高校を中心に、定員を削減する高校が
多く出てくるのではないかと予想されます。
前年度より「狭き門」となりそうな公立入試、
本当に行きたい学校に合格するためには、
早い段階で気持ちを受験生モードに切り替え、
毎日をムダにしないことが大切です。