中学3年生を対象に社会見学を実施しました。
行き先は「大阪地方裁判所」です。
まずは中央公会堂前で記念撮影をパシャリ。
その後、裁判所内で説明を受け、施設見学をしました。
黒い法衣に身を包んで裁判官気分を味わう人、
最後は参加者全員で着席し、裁判風景を再現しました。
そしていよいよ実際の裁判の傍聴です。
軽微なものから凶悪な犯罪まで、さまざまな裁判が行われていました。
みんなホンモノの裁判の傍聴から、色々なことを感じ取ってくれたようでした。
裁判所を出た後は、大阪天満宮に向かいます。
みんなお守りを買ったり絵馬を奉納したり、
しっかりと神頼み、合格祈願をしていました。
とはいえ「天は自ら助くるものを助く」、
ちゃんと努力しないと神様も助けてくれません。しっかり頑張りましょう!
行く前には「子どもたちは裁判を見て面白く感じてくれるのだろうか」と
実は少し心配でした。けれどもそれは杞憂でした。
子どもたちの好奇心、感受性は本当に豊かです。
その夜、教室に勉強しに来た参加者と話していると、
こちらが考えている以上に色々な思いや考えを持ってくれていました。
やっぱり「実際に体験すること」は学習に効果的なのはもちろん、
それだけではない多くのものを与えてくれるということを再確認できました。
今後もできるかぎり、子どもたちに「実際に体験する機会」を作っていきたい、
作っていかないといけないと思いました。