公立入試まであとわずかとなった今日この頃、
保護者の方々からお手紙やLINEでのメッセージをよくいただくようになりました。
例年、そうしたことは多いのですが、今年は少し異なる内容もありました。
以下は現中学3年生の保護者の方々からいただいたものの抜粋です。
「コロナ禍の中でリモート授業やあらゆる感染防止対策をしていただき、
おかげで安心して塾に通わせることができました。
入塾してからは少しずつ勉強する楽しさがわかったのがありがたかったです。」
「コロナの影響で休校になる中、迅速に対応していただいたこと、本当に感謝しています。
センセイは孤軍奮闘、大変だったと思います。子どもたちのために尽力してくださり、ありがとうございました。」
今年度は何といっても新型コロナウイルスに翻弄された1年でした。
旺宣学院でもその対応に四苦八苦、悪戦苦闘しながら、
粉骨砕身、生徒たちのために全力を尽くしてきました。
とは言え未曾有の事態、本当に自分の対応が正しいのかどうか、
不安に思ったり、自信を持てなかったりすることは何度もありました。
けれどもその度に、保護者の方々や生徒たちから感謝の言葉をいただき、
それが力となり支えとなって、この1年を頑張りぬくことができました。(あと3日ありますが)
今回のお手紙、メッセージもまた、大きな力となって私を勇気づけ、元気づけてくれました。
昨年度、今年度とも卒業パーティーができず寂しい限りですが、
臥薪嘗胆、いつか「あの時はキツかったねー!」と笑いながら話せる日まで、
もう少し頑張り続けようと思います。