10月 6日(金) 高校説明会

塾長日記

今日は樟蔭高等学校の説明会に参加してきました。

今年度の説明会参加は今日で終わりです。

 

今年も卒業生の進学先を中心に、10校ほどの高校説明会に参加しました。

私が説明会に参加するときに注意して見ていることの1つに「在校生の表情・態度」があります。

明るい表情をしているかどうか、廊下ですれ違った時の態度はどうか、

おとなしいタイプの子とにぎやかなタイプの子はどう住み分けているか。

挨拶一つにしても、会釈をする、小声で「こんにちは」、元気に「こんにちは」、いろいろです。

単純に「明るい表情だから良い学校だ」、「元気な挨拶をしているからこの学校は大丈夫だ」、

「にぎやかな子が多いからこの学校は生徒に薦められる」のように判断できるわけではありません。

挨拶が自発的なのか、それとも学校側に「大きな声で挨拶するように」と徹底されているのか、

よーく見ているとその学校のタイプがわかり、どんな生徒がその学校に合うのかが見えてきます。

 

また、高校はずっと同じではありません。3年も経つとガラッと変わることもしばしば。

男子校や女子高が共学化することによって雰囲気が大きく変わったり、

新しい校長の赴任によって学校全体の取り組みが変わったりすることがあります。

だからこそ常に高校の「今」の姿を見て、感じておくことが大切だと思います。

 

今後も生徒にプラスになるように、生きた情報の収集を心がけたいと思います。